2010/09/12

表現ひとつで 変わるもの


わたしが今 行きたい国のひとつ

メキシコ。

骸骨 に グアダルーペ とてもすきだから。



メキシコの人は 骸骨を嫌わない。

骸骨と遊び 骸骨を笑い そして骸骨をいとおしむ。

それは自分の将来の姿  亡くなった家族友達の姿と考えているからだそう。

とにかく骸骨は陽気で かわいらしいのばかり。


グアダルーペは マリア様でも他の国とは違う。

ヨーロッパや 西洋美術で出てくるような おしとやかな外見ではなくて

赤 緑 オレンジが基調の 力強いイメージ。



メキシコはとにかく 色使いが鮮やかで明るくて

楽観的なデザインが多いのが 魅力のひとつ。

表現や 国の特徴で ここまでイメージが変わるのは おもしろい。


きょうは わたしがすきな メキシコのアーティストを紹介します。




まずは Jose Guadalupe Posada。

この人はすべて銅版画で 作品を作っていて

ヨーロッパの模倣のアートしかなかった メキシコで 

先スペイン時代のアステカ・マヤなどの文化の

重要なモチーフだった骸骨を 積極的に描いた人。



代表作の髑髏婦人「カトリナ」









ブックカバーいらずの 素敵な表紙





次に紹介するのは Manuel Manilla。

このふたりは とても似ているけれど

Manuel Manillaのほうが リアルなタッチのものが多い。



Calaveraはメキシコで 骸骨のこと。











ね  可愛らしいでしょう??



そして忘れてはいけない 祭壇の写真。

ここにもメキシコらしさが 表れていて

実際に自分の目で見たいなと 写真を見るたび うっとり。









街角にも こうして飾られているなんて 素敵。







最後は わたしの部屋の グアダルーペの一部。

回転するライトは とてもお気に入り。



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